投稿者: sachikohirata

クラウドファンディングやってます

クラウドファンディングにはじめてチャレンジしています。
https://academist-cf.com/projects/?id=53
お金を頂いて何をするかというと、IPA(国際音声記号)のカードセットを作ろうと思っています。
詳しくはリンク先のページに書いてあるのですが、IPAは個人的にひどくロマンあふれる物で、
(まだわからない部分も多いから、ということもあるのだと思うのですが)
春の間TUFSで受けていた音声学の授業を経て、改めて奥深くて面白いな、と思うのでした。
真面目に音声学をなさってる皆さんには怒られてしまうのかもしれませんが、
こういう一ファンがいるのも、悪いことではないのでは、と思いつつ。
趣旨にご賛同頂ける場合は、是非ご支援頂き、一緒に盛り上げて下さるとありがたいです。

こういう動画を作ったり、
(音源をお渡しして、曲に仕上げて頂きました)

こういうポスターのためにイラストを描いて頂いたり、
(前回の夏コミで言語学少女漫画を描かれていて、衝撃を受けました)

いろんな方々を巻き込んで、お祭り状態です。
一人で何か作るよりも、いろんな方を巻き込む方がずっと楽しいというのを、再認識しています。
(巻き込まれる方は大迷惑なのかもしれませんが)

相変わらず職がありませんが、こういう活動でしばらく忙しくしている予定です。
(やや資金難にはなるかもしれない)
とはいえ基本的に暇なので、何かありましたらお声かけ下さい。

現職を退職しました

標題の通り、9月末をもちまして主所属先を退職いたしましたのでご報告申し上げます。
所属先の皆様には大変お世話になりました。
今後のご多幸をお祈り申し上げます。

突然のことでしたので、次の行き先の目処も立っておらず、
しばらく職が無い状態となります。
兼任講師ならびに日学のお仕事は継続する予定です。

退職にまつわるやりとりで心身がややぼろぼろですので、
継続のお仕事以外はしばらく休みたいと思っています。

認知科学会第34回大会で発表します

ご無沙汰しております。
また直前の告知になってしまいますが、明日から始まる認知科学会大会@金沢大学でポスター発表をします。

タイトルは「時間遅れを含む仮想テクスチャを表すオノマトペの新奇用法(P1-31F)」です。
宇野先生・大海先生・林先生との共同研究です。
大海先生が開発されたさまざまな視覚的触覚テクスチャに触ってもらい、どのようなオノマトペで表現されるのか、を分析した研究です。
この後続の研究には私も大きく関わっているので、今後発表していきたいですね。

ポスター発表は1日目のお昼からですが、その前の午前中にフラッシュトークというものにも出る予定です。
持ち時間が1分しかないので、あっという間に終わってしまいそうです。

もし同じ学会にご参加の方がいらっしゃいましたら、お寄り下さると嬉しいです。

第2回若手科学者サミットに行ってきました

行ってきましたというか、出ていましたというか。
若手アカデミーメンバーとして最初の仕事です。

若手科学者サミットというのは、若手アカデミーの中の若手研究者ネットワーク分科会(というグループがあります)が主催するイベントです。
昨年から始まった物で、今年は
・各分野の若手研究者たちによる口頭発表
・各学会の若手の会が、各会の研究内容や活動を紹介するポスターセッション
・私がパネリストとして参加したパネルセッション「若手研究者と研究費」
の3部構成でした。

参加者は50名プラス若手アカデミーメンバーだったので、だいたい60名くらいだったでしょうか。
プログラムの確定が結構ギリギリだったようなので、宣伝を行き渡らせる時間的余裕がなかったのかもしれません。

パネルディスカッションには、文部科学省の職員の方が3名、パネリストとして来てくださりました。通常であればこういうところで役所の方が発言するのは結構大変というか、文句ばかり言われてしまう立場になるので、来たくないのだろうということは推察できるのですが、それを分かってなお来てくださるとても勇気のあるお三方でした。
私は民間(非アカデミア)から一名、というスタンス(のはず)だったのですが、民間になってまだ日が浅く、考え方も定着していない上に大学の運営にもしっかり携わってないのでアカデミアの状況も十分に理解していない、というちょっと中途半端な立ち位置になってしまいました。とりあえず現状の悩みとして「有期雇用者や所属のない人も科研費出したいんだけど」ということを軸に話しました。
まぁでも中心となるのはやっぱりアカデミアサイドですよねーということで、あんまり発言機会は無く。研究費不正や科研費制度に関する情報伝達、運営交付金の話などを中心に議論がなされていました。

話題のローカルルールに関する話は、「事務の人は会計検査院が怖いので、保守的にならざるを得ないのです」という意見がありました。一つスライドさせると「研究者は事務の人が怖いので、そのまま従っているのです」ということになるのではないかしら、と思っていました。それで、巡り巡って保守レースになってしまうのだと。一つの解決策として、事務の人がおかしな基準で動いていたら、研究者側から会計検査院に申し出ることができるそうです(ご意見窓口があります)。会計検査院もおかしな指摘はできないし、したくないはずなので、理不尽なケースに遭遇したら、まず会計検査院に言ってみる、というのも一つの手かもしれません。
会計検査院の情報提供窓口はこちら→https://www.jbaudit.go.jp/form/information/index.html
ただ、即座に反応できるわけではないので、長期戦になりますが…事務の人に「会計検査院に問い合わせてください」とお願いするのもありかもしれませんね。誰にも届かない文句を言ってるだけでは、おそらく何も解決しないのだと思います。

また、科研費の区分変更(若手Aが廃止され、基盤Bへ。経過措置有り)についても議論がありました。この件に関しては、「こういった研究費に関する情報を伝達するには、どういったところに流せばいいのか」という質問もありました。研究者は日頃何を見てるんですか?ということですね。私はツイ廃なので、「Twitterに横のつながり多いですよ」と言おうかと思いましたが、一般的なのかよくわからなかったので静かにしてました。結局メールとかになったんだったかな…(覚えていない)過去の申請者含めて年齢とかデータベースになってるはずなので、該当する年齢の人に「科研費、若手Aやめるってさ」ってメールを送ればいいような気がするんですが、どうなんでしょうね。メール見ないのかな。あとはSNSのアルファーな方に広めてもらうとか。結局こういう情報って上から下に流すのではなくて、横方向が一番速い気がします。

運営交付金についても議論がありました。が、私がそもそも運営交付金の仕組みをよくわかっていなくて議論についていけてなかったように思います。大学運営を知らないとこうなる。とりあえず「大学から事務の人とかを減らすと先生がしぬのでやめてほしい。研究費は時間と熱意のある若い人に優先で撒いたらいいと思う」とかよくわからないことを口走っていた記憶があります。熱意って。

あとは研究費不正とその代償であるルール厳格化について。割とばかばかしいルールがたくさんあって、学内でそれを守るのはいいとして、招聘したい人にもそのルールが適用されるのはホントに失礼だからやめたい、というご意見がありました。あと、ルール厳格化したけど、そのルールでホントに不正防止できるの?というルール、パフォーマンスとしてだけのルールであれば意味が無いのでは、という意見も。これに対しては「研究費不正によって、社会全体の研究者への信用が失墜してしまうことを意識して欲しい」ということと、このルール自体は大学独自のローカルな物なので、「研究者・事務・執行部」がしっかりコミュニケーションすることで、状況が改善するのではないか、という結論に落ち着きました。確かに、研究費不正は国のお金を私物化しているわけですから、二度と起こってはならないわけです。真面目にされている方々にとっては完全にとばっちりですけども、信用回復にはそれなりの行動で示していくしかないのかもしれません。

と、簡単にまとめてみました。やはり1時間40分はなかなか短くて、フロアからもたくさんご意見が来ていたみたいですがあまり聞けなくて残念です。司会の住井さんはこんなに大勢のパネリスト(総勢7名)を上手くとりまとめてくださって、大変だったと思います。おつかれさまでした。

懇親会はひたすらごはんが出てくるところでした。ごはんが残ってると「早く食べてー」と急かされてお皿をさげられてしまう感じです。2時間ずっと食べっぱなしだった気がします。席を移動しなかったので、固定メンバーでずっとしゃべっていましたが、いろいろ面白いことが聴けて良かったです。若手アカデミーの人たちは社交性ステータスが高めの人たちばかりなので、私も懇親会でばりばり席を移動していろんな人と話せるようになりたいものです(まず顔と名前を覚えるスキルをどうにかしたい)(一回やそこらでは難しい)。

ともかく、いろいろ勉強になった会でした(勉強の必要性を感じた会とも言う)。今度は若手の会の皆さんに運営ノウハウとか訊いてみたいなと思ってます。インタビューとか行ってもいいのかしら。慣れてきたら活動の主催にも携われるようになりたいです。事務的な作業がしぬほど大変そうな予感がしますが。

SJLL9 Call for Papers (deadline: 2017/07/15)

2017年8月に開催されるコミックマーケット92にて発行予定の「SJLL 9」の原稿の募集を開始いたします。
締切は2017/07/15 23:59(JST)です。
ご寄稿は締め切りました。現在編集作業中です。(2017/07/16)

**SJLL 9  Call for Papers**

◆原著論文
言語学・言語・言葉・TwiFULLに関する事柄でしたら内容は問いません。
真面目な論文、ちょっと書いておきたいこと、TwiFULLや#gengoで
議論したトピックのまとめ,エッセイなど、自由にどうぞ。
(特定の個人や思想に対する誹謗中傷が中心となるものはご遠慮下さい)
文体も論文調でも話しことばまで、問いません。
言語・言葉に関わることなら、漫画や絵などもOKです。
(漫画・絵の場合はテンプレートを使用されなくても構いません)。

テキスト原稿は下部リンクにございますテンプレートファイル(Word/InDesign)をご使用下さい。
テンプレートを使用しない形式での投稿も可能です(あらかじめご相談下さい)。
ご提出頂いたファイルを元にInDesignによる組版作業を行います。

原著テンプレートファイル(Word・横書き)
原著テンプレートファイル(InDesign・横書き)
原著テンプレートファイル(InDesign・縦書き)

※できればお名前部分をTwitterアカウント名(@******)、
ご所属をTwitter Free University of Languages and LinguisticsあるいはTwitter自由言語大学)に統一頂けますと幸いです。
(学科名以降は自由に創作して頂いてOKです)

【査読】
査読はありません。そのため、受理された原稿は修正せずそのまま掲載されます。
〆切までにご投稿頂き、編集側で確認した後、問題が無ければ掲載となります。
以下に当てはまる場合は不採択とし非掲載措置を取る場合がございます。ご了承下さい。
・内容に誹謗中傷など含んでおり、編集側が不適切と見なした場合
・事前相談無く投稿フォーマットに従わない場合
・必要事項をお知らせ頂けない場合
・その他、編集サイドにご協力頂けない場合

【注意点】
なお、SJLLは論文雑誌でも何でもないただのうすい本のため、公刊扱いとはなりません。
そのため
・全く同じ原稿をWebにアップロードする
・別の雑誌に重複投稿する
以上の行為は自由に行うことができます。
ただし、SJLLに公開し、他者の目に触れたことによりネタの盗用に繋がった場合は、その被害に関して責任を負いません。
別雑誌への投稿を予定されている方はどうぞご注意下さい。

【投稿先】
原稿ファイルを添付の上,問い合わせ先のメールアドレスまで
2017/07/15 23:59(JST)までにご送付下さい。
また、寄稿頂いた皆様には謝礼として見本誌数点を進呈いたします(発行後の送付となります)。
※見本誌の進呈は【著者の方のみ】となっております。
そのため、発行物のご送付先(ご住所・お名前)をメール本文にてお知らせ下さい。

お問い合わせ:
marshmallow1214あっとgmail.com(あっとを@に変換して下さい)
またはTwitter@nanaya_sacまでどうぞ。

月刊ポスドク第7号(2017年8月号) ご寄稿募集

2017年8月に開催されるコミックマーケット92(スペース未定)にて頒布する予定の
「月刊ポスドク第7号」にご寄稿下さる方を募集しております。

今回の特集は「古今東西 研究費」です。
皆様のご寄稿をお待ちしております。

◆募集記事の種類

・フリーテーマ
アカデミア・ポスドク・研究者・研究の在り方その他に関して自由にご執筆下さい。
(同人誌&匿名投稿ですので、どうか気楽に、ゆるりとしたノリでご執筆ください)
アカデミアあるある、学会あるある、や自分がポスドクの時はこうだった、今現在こうである、一言言いたい!
研究者・ポスドクたちへのエールなど、特に制限はありません。
また、アカデミア業界の日常生活や、大学生活を送る上でのライフハックなど、小ネタエッセイでも結構です。
(一般の方々も手に取られるため、一般向けを考慮した上でのご執筆をお願いいたします)

・特集テーマ「古今東西 研究費」
研究費(できれば科研費以外)に関するテーマで自由にお書き下さい。
・獲得したことのある研究費
・応募の時に気をつけたこと
・申請に必要なアレコレ
・使い勝手の良さ
・こんな風に使えて良かったのでおすすめ
・その他
以上は一例です。皆様の貴重な体験を是非お寄せ下さい。
※参照される方のために「いつ頃の経験なのか」も情報として頂けるとありがたいです。

◆原稿の書き方

・紙幅
無制限です。画像やグラフなども(モノクロになりますが)配置可能です。
挿入位置を「(図1をここに入れる)」など本文中にご指定下さい。
原稿テンプレートはありませんので、適宜テキストファイルにてご執筆下さい。
適宜段落分け(各段落にタイトルをつけて頂けますと組み版の際に助かります)をお願いいたします。
論文によくある階層構成(1.1, 1,1,1…など)ですとやや読みづらくなりますので、段落分けのみのフラットな構成でお願いいたします。
頂いた原稿を元に編集委員会にて組版作業を行い、掲載原稿を作成いたします。
(構成上関連のある写真やイラストを挿入することがございます)

・執筆資格
特にありません(非ポスドク・非アカデミアの方でもOKです)が、内容が誹謗中傷などを含むなど、
掲載に不適切だと判断された場合は、掲載されない場合がございます。ご了承下さい。

・提出方法
2017/07/15 23:59 までに原稿ファイルを以下のメールアドレスまでお送り下さい。
図や写真などを挿入される場合は、そのデータも一緒にお送り下さい。
メールアドレス:marshmallow1214あっとgmail.com(あっとを@に変更下さい)

また、ご提出の際のメール本文に、
・特集記事か、フリーテーマか
・記事タイトル
・twitterアカウント名(@****)
・ご自身の専門分野
(分野によって状況が大きく異なるため、付記いたします。研究に携わられたことが無い場合は、興味のある分野をお書きください)
・発送先ご住所
(ご寄稿頂いた皆様には、謝礼として発行物を進呈いたしますので、ご送付先をお知らせ下さい)
以上4点をお書き添えの上、お送りください。

その他不明な点・フリーテーマの内容に関するお問い合わせなどは
marshmallow1214あっとgmail.comあるいはTwitterで@nanaya_sacまでお知らせください。

◆広告欄

月ポスに広告を載せてみませんか?縦6×横15cmの自由な広告欄です。
研究関連の事柄でしたら個人・プロジェクト・研究内容・共同研究者募集など何でも
アピール可能です。以下の内容を広告欄に入れて下さい。
・お名前 or Twitterアカウント名
・研究内容などの詳細を示すWebサイトのアドレス
広告料は無料です。
研究推進・研究者サポートを主目的とするのであれば、企業などの営利団体の広告も掲載可能です。
(この場合も広告料は無料ですが、本誌をご予約頂くなどの発行サポートを頂けますと助かります)
以下のテンプレートをご使用頂き、上記gmailアドレスまでお送り下さい。

月刊ポスドク 広告欄テンプレート(psd)
月刊ポスドク 広告欄テンプレート(jpg)

黒枠は消さないで下さい。頂きました原稿は原寸で掲載いたしますが、
文字が小さすぎる場合つぶれる可能性がございますのでご注意下さい。
また、本文がモノクロ刷りのため、カラーで作成頂いてもモノクロ出力となります。)
〆切はフリーテーマ・特集原稿と同様です。

【付録】
作成中

新年度

新年度あけましておめでとうございます。
(1週間ほど経ってますが)
弊社は期末が3月ではないので、特に何もありません。
ここ数年春は異動の季節だったのですが、久しぶりに穏やかな春を迎えています。

エジプト出張からは無事に帰ってきました。
ナイル川を下ったり、ピラミッドを遠目に見たりしてきました。
(発表もちゃんとしました)
いわゆる発展途上国の女性研究者達が集まっていたのですが、
皆パワフルで圧倒され続けていました。
そうでないとなかなかやっていけないのかもしれません。
あと、会議の性質上発表内容がインフラ整備やエネルギー問題などの生活に直結することばかりで、
向こうはまだまだやらなきゃいけないことばかりなのだと感じました。
そういう意味では、向こうでいわゆる「役に立たない」研究をするのは
こちらより大変なのではないかと考えていました。

そんななか、全く何の役にも立たない発表をしてきました。
面白がってもらえたので、良かったのだと思うことにします。

さて、今回のエジプト出張のきっかけでもあったのですが、
冒頭の画像のとおり、春から日本学術会議連携会員(若手アカデミー)を拝命いたしました。
(エジプト出張は、こちらの関係でお声がかかりました)
まだどのような範囲で何ができるのかよくわかっていないのですが、
若手研究者のネットワーク作りや研究環境改善などの活動を
個人ではないレベルで行いたいと思っています。
今までも個人で行ってきたことはあるのですが、自分でも非力であることは
十分認識していました(個人での活動は別個に継続する予定です)。

本当は私よりもっと優秀な人が立つべきだとは思うのですが、
そういう方々は大体しぬほど忙しい状態なので、倒れる人が出るよりかは
暇な人がやった方が良いのでは…と考えた結果でもあります。
アカデミアや一般企業の方々と比較してかなり時間の自由がきくので
それをうまく活かしていけたらと思っています。

あと、Twitterで情報が流れていたので、軽い気持ちでTUFSアカデミーの授業を
受講することにしました(「音声学」です)。
学部で受けて以来、ずっと独学なので、きちんと学べる機会があるのは嬉しいです。
作りたいものがあるので、そのためにしっかり勉強しようと思います。
もし同じく受講される方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

1st international conference of women in science and international networkingに行ってきます

お久しぶりです。おかげさまで忙しくしております。
(たまたまいろいろ重なってしまいちょっとバタバタしております)
非常勤も今年度分は終わってゆっくりできるかなと思っていたのですが、
どうもそうはならないようです。

というわけで、3/21-23に海外の学会に出ることになりました。
1st international conference of women in science and international networking
という国際会議で、日本学術会議連携会員のお仕事として参ります。
(このためだけに臨時の会員になりました。帰ってきたら任期が切れます)
この時期なので、大学関係者は軒並みNGだったみたいです。
場所は、エジプトのカイロです。ホテルもナイル川の近くにあって、
教科書でしか聞いたことのないあの川が見られるのかーと楽しみにしています。

アフリカ方面は初めてで、こんな機会でも無いとまず行かないところなので、
楽しみ半分・不安半分といったところです。
アラブ圏の若手女性研究者を中心とした会のようなのですが、
分野がかなりハードサイエンスに偏っているみたいなので、
ハードじゃないサイエンスの重要性を叫んでこようと思います。
また、アラブ圏のアカデミアの状況を知る機会はなかなかないので、
いろいろ訊いてみたいです。

自分がそういう立場に立たないと気づくのが難しいものだとは思いますが、
世界の学術界での日本のプレゼンスを高めるというのも
大事なお仕事で、今までもどこかの研究者達が合間を縫って
やってきてくれていたんだ、ということを初めて認識したように思います。

これからは、そのお手伝いをちょこちょこやっていけるようになりたいものです。
(ということで、この手のお仕事は実は続きます)
とりあえず、無事に帰ってこれますように。
無事に帰って来れたら、母校の同窓会にも行く予定です。

字幕付きの動画を授業で見せる

年が明けてからだいぶ経ちますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
這々の体で続けてきた秋学期の非常勤授業もだんだん終わりと迎えつつあります。
その中で、最近見つけた「TED-Ed」(TEDが提供している教育向けの短いアニメーション動画)を
よく授業で取り上げることがありました。
TED本編と違って数分程度の短い物が多く、各言語の字幕が付いているものが多いので重宝しています。

今回は、TED-Edの動画を字幕付きで紹介したいときに行っている手順を自分用メモとして
書いておこうと思います。

大まかな手順は以下の通りです。
1)動画本体をダウンロードする
2)字幕ファイルをダウンロードする
3)VLC Playerでプレイリストを作る
4)パワーポイントのスライドにプレイリストへのリンクを貼る

それでは順に見ていきましょう。
1)動画本体をダウンロードする
TED-Edの動画はすべてYouTube上で公開されています。
TED-Ed 公式チャンネル
「TED-Ed ○○」など、関連する動画を探します。
良さそうな動画があったら、動画ファイルをローカルへ保存します。
動画ダウンロードの方法はお好きなやり方でどうぞ。
(私はCravingExplorerを使用しています。mp4ファイルでの保存がおすすめです)

2)字幕ファイルをダウンロードする
Google2SRTというソフトを使用して、字幕ファイルが提供されているかを確認し、
されていればダウンロードを行います。
Google2SRT
こちらのソフトを起動して、Google Subtitlesの欄に先ほどダウンロードしたYouTube動画のURLを入れます。
その下のSRT Subtitlesの欄には、Browseを使用して、字幕ファイルを入れておきたいフォルダを
選択しておきます。

その後右側にある「Read」を押すと、動画に紐付けられている字幕の種類が表示されます。
Tracksに表示されている字幕は、提供されているきちんとした字幕です。
この中から必要な言語(英語や日本語)を選んでチェックを入れます。

もし、Tracks内に欲しい言語が無い場合は、とりあえずEnglishにチェックを入れた後、
隣のTranslationタブに移ります。ここでは、Tracksの言語をベースに自動翻訳した字幕ファイルを
生成することができます(自動翻訳なので、かなりめちゃくちゃになってしまいますが…)。
例えば、英語をベースとした日本語の自動翻訳字幕が欲しい場合は、
Tracks:English Translation:Japanese
という感じで選択します。

選択できたら、Go!を押すとSRT Subtitlesで指定したフォルダに字幕ファイルが作成されています。
YouTubeのIDがファイル名となっているので、適宜ファイル名を変えておくとわかりやすいです。

3)VLC Playerでプレイリストを作る
VLC Playerをダウンロードしておきます。こちらのプレイヤーを使うと、字幕表示が簡単にできます。
VLC Player
起動して、メディア→複数のファイルを開く、から動画ファイルと字幕ファイルを設定します。
「ファイル選択」で動画のファイル、その後下の「字幕ファイルを使用する」にチェックを入れ、
ダウンロードしておいた字幕ファイル(srtファイル)を選択します。

このままだと字幕がうまく表示されないことがあるので、
ツール→設定→字幕/OSDを選択して、以下のようにしておくとよいと思います。
(使用フォントなどはお好みで)

 

 

この状態で再生ボタンを押して、うまく字幕がでたら、プレイリストに保存しておきます。
メディア→プレイリストファイルの保存、で適当な名前を付けて、好きな場所に保存しておきましょう。

4)パワーポイントのスライドにプレイリストへのリンクを貼る
パワーポイントのスライドに動画名をテキストで打ち込んで、それらを選択した状態で
右クリック→ハイパーリンク、をクリックします。
出てきたウィンドウ内で先ほど作成したプレイリストファイルを選択し、
ハイパーリンクとして登録しておきます。

これで、スライド上のリンクをクリックすると(その前にパワポの警告が出ますが)
字幕付き動画が始まります。動画が始まったら「F」キーを押すことで全画面化もできます。

こんな感じで、授業中ももたもたせずに(今まではもたもたしていました)
動画を再生することができます。
VLC Playerはコマンドラインからの起動も対応しているので、
全画面化や一度再生したら自動的に閉じる、などの指示をコマンドとして含めて
パワーポイントから起動できるはずなのですが、アドレスに日本語を含めてはいけない、
など微妙にめんどくさいので、今回はプレイリストを作成してシンプルに起動することにしました。

せっかくの英語の動画を字幕付きで観るのは邪道だーと思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、私自身何も無しでこれらの動画の内容を追うのは結構難しいです。
大学1年生あたりは日本語字幕、3~4年生は英語字幕、と使い分けることで
英語の勉強にもなるのではないかと考えています。

2016年を振り返る

年末くらいはブログを書いて締めくくりたいので、
いつものように一ヶ月ずつ振り返りたいと思います。

1月
まだ明治大学でポスドクをやっています。
ちょこちょこ就職に向けてコマを進めています。
非常勤をこなしたり、冬コミの後片付けをしたりしてました。

2月
米津さんのライブに行きました。とても良かったです。
就職関連でまだ動いています。揺れていた頃ですね。

3月
カレンダーにほとんど予定が書いてありません。
(これはカレンダーを見て思いだして書いてます)
任期最後の月なので、片付けをしていました。
内定もこの頃に出たんだっけな?

4月
常勤の職が無い月だったので、いつもより多めに東大の方に行っていました。
シーヒーラベルを作ったり、映画の日本語字幕を作ったり。
スペルベルの講演会にも行きました。
フリーターを謳歌していた感じです。

5月
とある会社に入って、その週でちょっと無理だな、と思って
出てきました。
人には向き不向きがあるということを学びました。

6月
今いる会社で働き始めました。
最初のうちはできることがあまりなくて、
分析のお手伝いとか、打ち合わせに着いていったりとか、
オフィスにソファが欲しいと言って買ってもらったりしました。
(まだあんまり座ってない)

7月
だんだんお仕事が増えてきます。
大阪への出張ついでに関学に突撃訪問したりしてましたね。懐かしい。
夏コミのネタ集めとしてToiToiToiさんのところにも突撃したり、と
突撃続きの月でした。

8月
この月はサイエンスカフェを2件ハシゴしています。
どちらもとても面白かったです。
あとは仕事で初めての調査をしたり、本格的にお仕事にコミットし始めています。

9月
もうすぐ非常勤が始まってしまう…と戦々恐々しながら増えてゆくお仕事に
対応する日々でした。そんな中でも横浜に遊びにいったり、科学新聞さんの
取材を受けたり。
あと大阪→札幌→東京3日間の旅という強行スケジュールにもチャレンジしました。
もうやらない。

10月
9月後半から始まった週3コマの非常勤の重みに耐えながら、お仕事をこなします。
耐えきれずに月の中盤に風邪をひいて倒れますが、軽症でかわすことができました。
そして怒濤の調査ラッシュも始まり、社内全体で体調を崩す人たちが続出した時期でもありました。

11月
調査ラッシュがおさまった…と思ったら納品ラッシュが来て、これはこれで大変でした。
文学フリマに出展したら予想以上に売れたのでびっくりしたりもしました。

12月
穏やかにお仕事をこなしつつ、脳内はほぼずっと冬コミ原稿のことしか考えてませんでした。
おかげさまで本日無事に頒布を行うことができました。やれやれ。

というわけで、今年もまぁなんとかやっていくことができました。
皆様の然るべきタイミングにおける然るべきご支援、本当にありがとうございます。
特に春頃アカデミアから去ることに対してだいぶ精神的に不安定になっていたので、
その頃に八つ当たりをしてしまった某方面の方々には大変申し訳ございませんでした。
割と忘れっぽいので(大切なこともそうでないことも)、今はある程度レベルアップして
冷静に考えることができています。
この年でも考え方はぐいぐい変わるのだな、変えられるのだな、と救われたような思いも、少しします。
今の職場は活動の自由度が非常に高いので、いろいろと手を出していきたいと思います。
(すでにいくつか出してしまっていますが、それはまた追々お話しますね)

そして、今年は大厄の年でもありました。
大厄に相当することは起きてると言えば起きてるのかもしれませんが、
個人的には(すでに忘れているので)あまり悪い年という感じはしませんでした。
来年も困ったことはあまり起きて欲しくないなぁと思います。

一つ心残りなのは、平田(2016)が発行できなかった(論文が出せなかった)ことでしょうか。
これはひとえに準備中のまま止めてしまっている私が悪いので、
がんばれ、すごくがんばれ、としか言えません。

今年もこちらのブログやTwitter、そして生身の私自身に
さまざまなご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。
もう少し更新頻度を上げたいところですが、もしかしたら社内ブログができたら
そちらで跳んだりはねたりしているかもしれません。
よろしければそちらもどうぞ(現在ホームページは改装準備中です)。

来年も皆様にとってよりよい年でありますように。

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