カテゴリー: 研究

新年度

新年度あけましておめでとうございます。
(1週間ほど経ってますが)
弊社は期末が3月ではないので、特に何もありません。
ここ数年春は異動の季節だったのですが、久しぶりに穏やかな春を迎えています。

エジプト出張からは無事に帰ってきました。
ナイル川を下ったり、ピラミッドを遠目に見たりしてきました。
(発表もちゃんとしました)
いわゆる発展途上国の女性研究者達が集まっていたのですが、
皆パワフルで圧倒され続けていました。
そうでないとなかなかやっていけないのかもしれません。
あと、会議の性質上発表内容がインフラ整備やエネルギー問題などの生活に直結することばかりで、
向こうはまだまだやらなきゃいけないことばかりなのだと感じました。
そういう意味では、向こうでいわゆる「役に立たない」研究をするのは
こちらより大変なのではないかと考えていました。

そんななか、全く何の役にも立たない発表をしてきました。
面白がってもらえたので、良かったのだと思うことにします。

さて、今回のエジプト出張のきっかけでもあったのですが、
冒頭の画像のとおり、春から日本学術会議連携会員(若手アカデミー)を拝命いたしました。
(エジプト出張は、こちらの関係でお声がかかりました)
まだどのような範囲で何ができるのかよくわかっていないのですが、
若手研究者のネットワーク作りや研究環境改善などの活動を
個人ではないレベルで行いたいと思っています。
今までも個人で行ってきたことはあるのですが、自分でも非力であることは
十分認識していました(個人での活動は別個に継続する予定です)。

本当は私よりもっと優秀な人が立つべきだとは思うのですが、
そういう方々は大体しぬほど忙しい状態なので、倒れる人が出るよりかは
暇な人がやった方が良いのでは…と考えた結果でもあります。
アカデミアや一般企業の方々と比較してかなり時間の自由がきくので
それをうまく活かしていけたらと思っています。

あと、Twitterで情報が流れていたので、軽い気持ちでTUFSアカデミーの授業を
受講することにしました(「音声学」です)。
学部で受けて以来、ずっと独学なので、きちんと学べる機会があるのは嬉しいです。
作りたいものがあるので、そのためにしっかり勉強しようと思います。
もし同じく受講される方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

1st international conference of women in science and international networkingに行ってきます

お久しぶりです。おかげさまで忙しくしております。
(たまたまいろいろ重なってしまいちょっとバタバタしております)
非常勤も今年度分は終わってゆっくりできるかなと思っていたのですが、
どうもそうはならないようです。

というわけで、3/21-23に海外の学会に出ることになりました。
1st international conference of women in science and international networking
という国際会議で、日本学術会議連携会員のお仕事として参ります。
(このためだけに臨時の会員になりました。帰ってきたら任期が切れます)
この時期なので、大学関係者は軒並みNGだったみたいです。
場所は、エジプトのカイロです。ホテルもナイル川の近くにあって、
教科書でしか聞いたことのないあの川が見られるのかーと楽しみにしています。

アフリカ方面は初めてで、こんな機会でも無いとまず行かないところなので、
楽しみ半分・不安半分といったところです。
アラブ圏の若手女性研究者を中心とした会のようなのですが、
分野がかなりハードサイエンスに偏っているみたいなので、
ハードじゃないサイエンスの重要性を叫んでこようと思います。
また、アラブ圏のアカデミアの状況を知る機会はなかなかないので、
いろいろ訊いてみたいです。

自分がそういう立場に立たないと気づくのが難しいものだとは思いますが、
世界の学術界での日本のプレゼンスを高めるというのも
大事なお仕事で、今までもどこかの研究者達が合間を縫って
やってきてくれていたんだ、ということを初めて認識したように思います。

これからは、そのお手伝いをちょこちょこやっていけるようになりたいものです。
(ということで、この手のお仕事は実は続きます)
とりあえず、無事に帰ってこれますように。
無事に帰って来れたら、母校の同窓会にも行く予定です。

NINJAL国際オノマトペシンポジウムで発表します

お久しぶりです。
ブログを全く書かなくなってしまっておりますが元気にしております。

毎度直前の告知で申し訳ないのですが、今日から国立国語研究所で行われている
NINJAL国際シンポジウム「日本語と世界諸語のオノマトペ」2日目ポスターセッションで
発表します(No.3)。
URLはこちら↓
http://pj.ninjal.ac.jp/mimetics/

内容は、実は昨年のオノ友会で発表した内容と同じになります…
Maptaskと呼ばれるコーパスからオノマトペを数えたりしてみましたよ、というお話です。
ポスターは日本語で作ったので(簡単な英語の資料も用意してあります)、よろしければお寄りください。
今日はPhonology, Morphology中心のセッションでしたが、明日はSemantics他が中心になるようです。
ぜひぜひ、お待ちしております。

あと、たまにアクセスがあったCyberballの解説記事ですが、だいぶ内容が古くなっていたのと、
この解説記事のみを見て実際に実験をする人が出てきてしまったら大変だと気づいたので、
非公開としました。ご了承ください。

学会ツアー(神戸・札幌)に行きます

ご無沙汰しております。ちょっと仕事にも慣れてきました。
しばらく自分の研究活動が放置状態にあったのですが、
非常勤も始まると論文も読めるようになるので
(データベースへの学外アクセスやらの届け出をしないといけないのです)
ぼちぼち復帰していきたいと思っております。

というわけで、9/17の社会心理学会と9/18の認知科学会に行ってきます。
社会心理学会は分野も違うし発表もしないのですが、
昨年デザインしたロゴが実際に使用されているところを
記録しておきたいな、と思いむりやり日程を組みました。
たぶん現地ではずっと写真を撮ってると思います。
そしてこの日の夕方に札幌へ移動しますので、お寿司はおあずけとなりそうです。

9/18の認知科学会は最終日なのですが、この日の昼間に
ポスター発表があります。
「ひらがな・カタカナを用いた形態象徴の検討」というタイトルで
発表予定です(明治大学・小松先生との共同研究です)。
これも進めていきたいねーと言いつつまだあんまり進んでません。
発表が終わったらそのまま関東に戻ります(翌日お仕事なので)。

ここ数年学会期間中に体調を崩すことが多く、発表だけギリギリこなして
即帰ったりホテルで寝込んだりしていたので、元気に過ごせるか不安なのですが、
体調には細心の注意を払って臨みたいと思います。
札幌はもう寒いのでしょうか。

最近はお仕事の方も関わるプロジェクトが増えてきて、
(というか新規は基本的に全部回ってきます)
効率よくこなしていかないと今月後半から厳しそうです。
あといろいろと動かしているのですけども、まだご報告できるレベルではないので
またいずれ(そんなのばっかりな気がします)。

戻ってきたよ

新しい会社に来てもうすぐ一ヶ月が経とうとしています。
自分のペースで仕事ができるので、今のところ元気に楽しく仕事をしています。
すでにいくつかのプロジェクトのお手伝いをしていて、今後はメインで引っ張っていくプロジェクトも増えてくるようです。
(プロジェクト振り分け係が案件を振りかぶって投げる待機をしてるそうです)
非常勤のない時期なのでまだ余裕がありますが、これから秋学期を見据えて動けるようにしていきたいと思います。
副業とあわせてうまいこと回していきたいものです。

産総研を出てから2年ほど、心理学そのものをメインで扱う学部にいなかったので、
今の会社(心理学がメインです)でそういう話題になると
「そういえばこういうところだったな」というのを、懐かしく感じます。
メインフィールドに戻ってきたという感覚で、少し身が引き締まる思いです。
相変わらず同分野の知り合いよりも他分野の知り合いの方が多いので、もう少しメインフィールドでも
プレゼンスを高めていきたい、そのためにきちんと研究を進めたい、と改めて思うようになりました。
もう常々数年後のことだけしか考えられないような、刹那的なキャリアパスを描いて、
それに必死にしがみつく必要もなくなったので、なおさら研究に専念できるわけですし。

とはいえ、今やっている活動もどうにか続けていきたいので、やっぱりがんばらないといけないわけで。
頑張ります(結論)。

月刊ポスドク、SJLLも粛々と周辺から準備を進めて行っています。
(それぞれの付録は既に生産が始まっています)
記事募集は既に始まっておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
月ポスに関しては、許可さえ頂ければ取材にも伺いますので、興味のある方は
是非お問い合わせ下さい(メールでもTwitterでも)。

某社に入社しました

はい。今日まで諸々交渉していたのですが、合意に至りましたので無事入社と相成りました。
今月からイデアラボさんにて研究員(常勤?)として働くことになりました。
前の職場と比べると(厳密に比べられるものでもないですが)自由度の高いところなので、
自分個人のお仕事もしつつ、のびのび働けたらな、と思います。
社長含めスタッフの皆さんとも旧知の仲で、以前からお付き合いがあったり仕事のお手伝いなど
していたので、フレッシュさはないですが、要らぬ気遣いも無し、という良い環境だと思います。
気持ちよくスタートダッシュしたいと思います。

というわけでイデアラボさんにコンタクトを取ると私が動くようになりましたので、
何かありましたら、ぜひおしごとをください。

あと、ポスドク・大学院生の就職支援に関しては個人的に動きたいと思っています。
それに絡めたプロジェクトをstudio7839名義で始めるので(現在準備中です)、
公開されましたらチェックして頂けるとありがたいです。

明日から早速打ち合わせなので、頑張ります。
寿司Tシャツを着ていきます。

PC上で質問紙がやりたい

標題の通り、仕事の都合でPCで制御した質問紙調査を行う必要があり、いろいろと探したので少しまとめておきます。実験心理の者としては「実験プログラムでそういうの作ればいいじゃん」と考えていたのですが、E-Primeで先行して作ってもらった物がちょっとわかりにくかったみたいです。それで「オフライン環境下でデータ取得が可能な」「画像を選択肢に入れることができる」アプリケーションを探していました。しかしこの2つの条件が結構厄介で、なかなかに難航しました…

1)limesurvey

だいたいの実験プログラムはオフラインでも動くのですが、アンケートはWebで拡散してなんぼのこのご時世、オフラインで質問紙やろうとする人はあまりいないみたいです。自分でHTMLとかcgiで組めればいいし、できなくもないのですがひどく時間がかかるので、そういうソフトがないかなーと思って探しておりましたら、見つけたのがこちら。

limesurvey http://www.limesurvey.org/

PHPで動きます。Cyberballと同じくPC上に仮想サーバーを立ててそこに入れて動かすので、見た目は普通のwebアンケートができます。仮想サーバー(XAMPP)同梱のパッケージもあって、これをインストールすればすぐ始められるので便利です。しばらく使ってみて画像が選択肢に入れられないことがわかったので、残念ながら不採用です。ただ質問項目の作り方も割と自由度が高く、なんといってもすべて無料で済むので、結構よいものだと思います。

2)creative survey

それからiPadでオフライン調査をやることを想定しているソフトがいくつかあるのを知り(街頭調査とかですかね)、そちら方面で探してみるとUIまわりが非常に綺麗なソフトを発見しました。

creative survey http://creativesurvey.com/

すごく綺麗で画像も選択肢に入れられるので、「これで作ってiPadアプリ(有料・3600円)に落として使えるのでは」と思い一通り調査を作ってからiPadアプリについて調べてみたら「現在購入できない」状態なのだそうです…。もっとわかりやすいところに書いておいて欲しい。ちなみに、作った調査はオンラインであればweb上で回答可能ですが、オフラインでは動かないので、不採用に。

3)アンケートとるん

MOMONGAアンケートなどと迷ったんですが、有料にした場合のコストが低い方ということでこちらに決めました。

アンケートとるん http://katjp.com/torun/ipad/

こちらのアンケートはUIまわりはcreative survey程ではないのですが、画像が使用可能で、回答によって質問をスキップする機能も無料で使えるので良い感じです。画像を選択肢にする場合の推奨サイズが記載されていないので、目分量で調整しつつ作りました。多分縦220×横300の比であれば枠内にちゃんと表示されるのでは、と思います。無料版では1アンケートにつき質問項目5問まではiPad(オフライン)に蓄積したデータのダウンロードができます。質問紙としては5問以上設定できるのですが、データのダウンロードは5問までで、残りは空白になるらしいので気をつけて下さい。制限解除(1年:28000円)すればこの制限がなくなるので、長めの質問を取りたい場合は解除するか、面倒ですがアンケートを分割するとか、ですかね。開始画面と終了画面でも画像を使えます。あとヘッダ・背景も画像が指定できるらしいのですが、うまくいかないので現在問い合わせ中です。

4)その他

今回はちょっとマニアックな要望が入っていたのでかなり選択肢が限られてしまいましたが、単純にテキストベースのアンケートをするだけであればこれ以外にもたくさん使えるソフトがあるかと思います(google フォームとか、surveymonkeyとか)。無料だといいつつも条件分岐とかスキップ機能・画像提示は有料、なんていう場合もあるので、使う場合は質問項目の性質によって使い分けしないといけないようです。それぞれソフト毎に機能比較できたらいいんですけども、そこまで深入りはしません。これから使いたい方の参考になりましたら幸いです。

そしてここまで来て職場まわりにWi-Fiが飛んでない、という指摘があり頭を抱えています。iPadは頑なに有線接続できないことになってますからね…また考えます。

明治大学研究推進員を退職しました

毎回お久しぶりと書いている、ということを書いている気がしますが、実際そうなのでしょう。

標題の通り、本日付で明治大学研究推進員(法人ポスドク)を任期満了のため退職しました。こちらでは、小松先生のもとでオノマトペ・音象徴の研究をさせて頂きました。それ以外のことにも盛大に首を突っ込んだりしていましたが、渋い顔で温かく見守って下さった小松先生には感謝の念しかありません。文句ばっかりいたずらばっかりで本当にすみません、そして心よりありがとうございました。

そして明日からはどこに行くのかということなのですが、当面どこにも行き場がありません。5月からとあるところに勤めることは決まっているのですが、いろいろとよくわからない(言っていいのかよくわからない・現時点で書面で何も頂いてないのでホントに決まってるのかわからない・大丈夫か)ので、着任してからお知らせしようと思います。なお、こちらの着任に伴い、3年ほど勤めてきた東京大学の職も4月末に辞することが決まっております。

新しい着任先は、研究機関ではありません。これまでいろんなところで応募したりして研究を続ける手段を模索してきましたが、見つかりませんでした。つまりは、そういうことです。非常勤講師の職は続けるので、アカデミアに片足残す形となりますが、使える実験室設備がない以上、実験心理学者としては、道を絶たれたことになります。

悔しいといえば悔しいのですが、以前からアカデミアがいろいろと大変(頭の悪い表現)だったり、それは根本的にお金の問題だったりして、世界のお金の巡り方に興味を持つようになりました。なので、今あるお金がどこから来て、どこへ行って、自分でつくるにはどうしたらいいのか、ということを学ぼうと思っています。もちろん研究活動はとても好きで、考えることも依然好きで、研究自体は在野研究者として続けていくつもりです(そちらのほうがより「純粋な」研究者でいられるのかもしれません)。

4月は東大に少し多め(週3)に勤めつつ、傍らでやっていた制作活動に力を入れようと思っています。これに関してはまたサイトの方でお知らせしますね。なので、どうか変わらず、お付き合いの程よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

\こ れ で 終 わ る と 思 っ た か/

はい。ずいぶんと下までありがとうございます。ここから先はあんまり気持ちの良い話ではないのでお気をつけ下さい。

研究ができる環境が無くなってしまいました。ということは、研究を続けることができません。ということは、現役研究者ではなくなります。ということは、研究キャリアが途絶えてしまいます。ということは、アカポスへの希望も途絶えてしまします。

B4の頃に「研究を生業としよう、それでたとえ餓死しても後悔するまい」と決意してから10年弱経ちます。それからいろいろと状況が変わって、安易にしぬこともできなくなってしまって、今に至ります。自分で決めたことはいえ、死ぬ前に後悔しなきゃいけないポイントを自ら増やすのは結構つらいものがあります(実際は結構つらいどころか、声を上げながら泣き暮らすレベルなんですけども、社会的にあれなので外ではすました顔をしています)。

で、泣きながらなにがつらいのか突き詰めて考えた結果、アカデミアを去るのが嫌な二大理由が「今まで頑張ってきたことを無駄にしたくない」と「アカデミアの皆さんと離れたくない」ということであることがはっきりしてきました。前者はまぁ、私個人の問題で、気持ちのもちようなのでどうにかします。後者は、私にはどうしようもないことですが、私がこうなることで離れていく人たちは所詮その程度の関係性だったのだと思うので、失っても大したことはないのかもしれないと思っています。

研究をしてきたところはどこも本当に素晴らしくて、アカデミアが好きであることには変わりがありません(構成する人たちすべてが好きだというわけではないけど)。でも、「結局受け入れてはもらえなかった」「夢を諦めなければならなかった」という事実があるわけで、気を抜いた瞬間に怨嗟が沸き上がってのまれそうな心持ちになってしまいそうなことがあります。これを許してしまうと途端にアカデミアに恨み辛みを吐いて殲滅せんとするどうしようもない存在に成り下がってしまうので、なんとか抑え込んで生きたいと思います。

「なんで研究がしたかったのか」というところまで振り返って「自分のしたいこと」をレベルゼロで考えると、つまるところ

「世界はすばらしいよね」

と言っていたかっただけなのです。その手段として研究を選んで、今までやってきた訳なのですが、たぶん他の手段でも実現可能なんだろうと思います。それは、変なものを作って笑ってもらったり、誰かに話を聞いて他の人に紹介する、ということでもきっといいはずだと思うのです。

あと、周りの人たちを見ていると、アカデミアのお仕事はもれなく激務で、念願叶って手に入ったとしてもついていけるのか、研究をする余地はあるのか、と不安に思ったからです。私よりずっと優秀な方々でさえそうなので、私は早々についていけなくなるんじゃないか、と。じゃあ在野の方が意外に進んだりするんじゃないの、と思ってみたり。在野研究者の研究環境の確保について、取り組んでもいいかもしれません。

という風に絶賛自分で自分を納得させる作業に忙しい昨今ですが、悔しい思いを抱えたまま、その気持ちを抱えた人のこともわかるように、アカデミアの外側から研究を愛するようなお仕事をしたいと思います。それが、レベルゼロの目的を果たすことができると信じつつ。具体的には、私みたいなポスドク~博士課程・修士課程の学生がアカデミア外にお仕事を求める際のお手伝いをできたら、と考えています。アカデミアと対立するのではなく、選択肢としてそれ以外もありではないですか、どうですか、と働きかける程度ですけども(たぶんそれ以上のことはできない気がします)。これに関連した活動は、もう明日から始めようと思っているので、ご興味のある方はしばらく見守っていて下さい。

 

\ いきる /

Impressiveをつかおう

先日Lさんにお誘い頂いて、KH-Coderと呼ばれるテキストマイニングソフトの講習会に行ってきました。
その際に、講師の先生が使用されていたプレゼンソフトが独特で、強調したいところに丸くスポットライトを当てたり、範囲指定をしてライトを当てたり、自在にズームを行ったりされていました。やや内容そっちのけであのプレゼンソフトは何だろう、と調べていたところ、講習会後に講師の方より直接教えて頂くことができました(Twitter経由で)。

Impressive
http://impressive.sourceforge.net/

パワーポイントのようなスライド作成ソフトではなく、PDFを読み込んで表示する、というタイプのソフトです。Pythonがどうの、と書いてありますが、Win用に全部入りのzipファイルがありますので、こちらをダウンロード、展開します。

使い方は簡単で、手持ちのPDFファイルをimpressive.exe上にドラッグ&ドロップすると一瞬「impressive」と表示された後にPDFファイルがフルスクリーンで表示されます。
(デスクトップにショートカットを作っておくと便利)

demo.pdfがうまく動いたので、さて自分のPDFも試してみようとドラッグ&ドロップしたらこのような表示が。

なんだかうまく開けないようです。
エラーをぐぐってみると、どうも同梱されているpdftk.exeにバグがあり、アップデートした方が良いとのことでした。

http://launchpad.net/~johfel/+archive/ubuntu/pdftk

ただ、単体でアップデートする方法がよくわからなかったので、途方にくれていたところ、このpdftk.exeというソフトはスタンドアローン版が存在するらしいことが解りました。

http://www.pdflabs.com/tools/pdftk-the-pdf-toolkit/

こちらをダウンロードして、使いたいPDFをPDFとして再度出力して、Impressiveに投げてみたところ、ちゃんと開くことができました。特にファイル名に日本語が含まれていようと、中身が日本語だろうと関係なく開けます。

というわけで、みなさんもぜひ。
キー割り当てに関してはこちらのページが詳しいです。
(かなりいろんなことができます)

http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0088

JSAI2015で発表します

本業もやっていますということで、今回の発表は私がメインではなく、
お手伝い(共同研究)ということで半分だけ登壇します。

JSAI2015@函館
5/31 オーガナイズドセッション「OS-16 知の身体性 (1)」
15:20~15:38
「時間の空間的表象への書記システムの影響」
篠原 和子(東京農工大学)
平田 佐智子(明治大学 研究・知財戦略機構)

オーガナイズドセッションの最初です。
(多分毛色の似た研究が無かったのかもしれません)
私は本実験の方の立案・計画・プログラム作成・分析を担当しているので、
後半の方でしゃべります。

文章の版組(縦書きか、横書きか)によって、時系列順の方向認識が
変化するかどうか、というきわめて認知言語な感じのテーマに、
実験心理学者としてサポートに入りました。
縦書きと横書きを併用している言語ってあまりない(ように思うのですが
そうでもないのかも)ので、おそらくゆくゆくは海外での発表に繋がると思います。
こういうテーマは実験に出にくいことが多いので、さらっとうまくいったわけではないのですが、
このテーマを通して私自身も別の実験を思いついたりしたので、異種戦大事だよね、という印象です。

もしこのあたりで函館にいらっしゃいましたら、どうぞおこしください。
函館に行くのは初めてなので、楽しみにしています。

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