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満員電車とキャリア支援

満員電車とリュックの話で持ちきりです。最近リュック増えましたよね。かくいう私も通勤は基本的にリュックです。荷物が身体の片側に偏るの、よくないですし実際疲れます。スマホを常時手で持つようになったので、片手を空けておきたい、というのもリュックの需要の一つなのかな、とぼんやり思っています。

私も個人的に満員電車の中でリュック背負ったままの方はちょっとどうにかなりませんかね、と思うのでした。だって端的に邪魔ですし。無駄に登山用のなんかガチャガチャ部品が付いているタイプだと当たって痛いですし。満員電車ではなるべく直方体に近い体積構成にしてもらえないかな、と思います(なのでリュックを前にだっこするタイプも解決になってないし、むしろ元々広い前方のパーソナルスペース拡大してるので悪手)。なので、サラリーマンの方々が持っている薄型の手持ちかばん、持ち方が正しければとても理にかなったものだなぁと感じます。

で、よく出てくるのは満員電車そのものをどうにかしようタイプの方々ですよね。回避せよ、とか。回避できるものならしたいですけども、みなさんできないのでこうなってるわけで、いわゆる「良いアイデアですね、実現できるなら」のやつです。私も今まさに回避してるんですが、ラッシュの時間帯って結構長くて、朝は6時前からもう始まっていて、9時過ぎくらいでもまだ混んでるので、これを避けよ、となるともう在宅しかないですよ、となるわけで。大半の職場がいまだ出勤義務があるので、満員電車or無職、という選択肢では前者を選ぶしかなくて。システムが変えにくいのならば、取り急ぎ個人側で対処しよう、というのは普通の考え方だと思います(それで解決としては絶対いけなくて、同時並行的にシステム側も変えないといけないけど)。

満員電車は一度置いておいて、キャリア支援の話です。大学院生・ポスドクのキャリア支援も、非当事者からだと「仕組みを作ろう~」という時間軸のお話になりがちで、これももちろん中長期的には大切なのですが(中長期的に継続しているのを見たことないけど)、今まさに目の前に無職が迫ってる人にとっては何のサポートにもならないわけでして。どういう需要があって、自分のスキルがどう活かせて、みたいな、個人でどうにかできるレベルのお話でないと、助けにならないんですよね。なので、個人へのサポートと、全体の仕組みの改善を同時に進めていかなければならないんだと思います。私はパワー的に前者に留まってしまうので、JYAなんかを通して後者にも働きかけたいですけど、結構難しそうです。当事者が流動的だからなぁ。

ということを悶々と考えてはいるのですが、特に話す相手もいないし、あんまり興味ある人もいないしで、これから先の活動をどうしようかと思っています。研究テーマだと、需要があろうと無かろうと続けていられるんですけども、モチベーションが無くなってしまった物事を続けるというのも、あまり生産的でもないなと。

一番まずいのは、基本的に「自分がやりたいことのためにお金を稼ぐ」という目的で勤労しているので、やりたいことを見失うと、勤労意欲も削がれるということでした。ともあれお仕事行かなきゃ。

まとまった文章を書く

我ながらひどいタイトルだなと思いつつ、書き始めてみます。最近もっぱらTwitterにかまけていて、時間を取って文章を書くことが少なくなってしまっているのをひしひしと感じます。同じように本も読めなくなっている気がします。

そうなると、どうなるのかというと、月一のコラムくらいしかまとまった文章を書くことがなくなるので、文章が書けなくなるんですね…論文とかそういった質の高い文章を書くとかいう以前に、まとまったモノを書く体力が無くなってしまう。それは結構まずいことのように思うので、書いておこうと思ったわけです。

例えば通勤時間などのスキマ時間にちょこちょこ書きためる、ということもできなくはないのですが、朝の通勤は端末を取り出すことも憚られる程度の混みっぷりですし、帰りは帰りでまとまった文を打つ気力すらない、という感じなので、時間の活用がうまくできないのです(Twitterはできる)。ちなみに、今この時間は何かというと、朝の支度をしたはいいものの、微妙にラッシュが一番キツい時間帯になってしまったので、意図的に出社を遅らせているという「待ち」の時間です。こういう時間が一番集中できますね。

先週「博士キャリアの可能性」というシンポジウムを終えて、ちょっとやる気を使い果たした感じになっています。諸々後片付けが滞っており申し訳ないです。ちょうど何かをする気にもならないし、かといって頭は回り続けるので、負荷軽減のためにもアウトプットしていった方が良いのだろうと考えて、まとまった文章として吐きだしていくことにしようと思っています。今のこととか、昔のこととか、明日のこととか。

博士キャリアシンポジウム、本当にありがとうございました。誰かの役に立てたのかなぁとぼんやり思いながらその後過ごしています。シンポ中に「博士取って民間で過ごしている方々は、一般の方に溶け込んで存在感があんましない、もっと発信して欲しい」という趣旨の発言をしましたが、ぶっちゃけこちら側としては発信することのメリットがほとんど無いんですよね。アカデミアに貢献したところで、何か良いことがあるわけでもないし、いまさら戻れるわけでもないし、感謝されるわけでもない。それでもさらけ出して下さる方の勇気と利他の精神にはこころから敬意と賛同を感じるのですが。手応えがない、誰かが助かった、ということを聞かない、届いて欲しい大学院生には届いている気配がない、という状態が長く続くと、徒労感だけが募っていく、というあまり良くない状態になりがちです。過去のキャリア支援が短期的な物で終わってしまっているの、業績がでないからなのかな、とも思えてしまいます。

私も在学当時は非アカデミアに特に興味が無かったので、興味が無い(あるいは、知りたくなどない)ということに対して理解はできるのですが、今結構就職するには時期的に良いというか、良い流れが来ているので、逃すのはもったいないのでは、とこちら側からは思っています。そう、就職はスキルでも実力でもなく、ただただその時の需要と供給(運ともいう)と相性に左右されるのだということが、なんとなくわかるようになりました。まぁ、動くかどうかはご本人次第なので、あまり気にしない方がいいのかもしれません。私も全ての責任は持てないです。

まとまった文章をかく、と言いつつまとまりがなくなっています。最初からこうなることは予期していました(ゴールを見定めず書き始めた)。ともあれ、博士キャリア支援活動も次のフェイズに行きたいと思っています。一つは各大学のキャリアセンターが大学院生のキャリア支援面で機能しているのか否か、という調査と、「研究を職としないこと」に対してどういう風に折り合いを付けていく、というか、どういう意味の転回が起こったんですか、という事例を集めていきたいです。後者はもうホントに個人的な興味です。10名分くらいまとまったら本にしたいですね。

こないだ学会で発表してたら、「これは、趣味の研究ですか」と言われて(今は本職が研究職ではないので)、割とカティンときたのをまだ覚えている(根に持つ方です)。職でなければ全部趣味なのか…院生の研究も全部趣味なのかYO、と思ってました。職じゃない研究の方がバイタリティ高くない?

現状報告

毎回お久しぶりな気がするので、もうそろそろ季刊ブログにしておいた方がよいのかもしれません。前回が去年の10月末なので、このあたりはまだ転職活動とかクラウドファンディングとかしてたあたりですね。随分昔のことのような気がします。
ご報告が遅れておりますが、12月初旬より某企業にて働いています。早いもので先日試用期間が終わり、概ね慣れてきた感じがします。分野的にも初めてのところなので、学ぶことが多いです。あまり社名を出すとよくないっぽいので、伏せておきます。気になる方はオフラインで訊いてみてください。一応データサイエンティスト見習い(?)として働いています。おそらく、博士号持ちは私だけなので、うまく社内で機能したら今後たくさん入れてくれないかしら、と思っています。博士人材、という言葉は好きじゃないんですが、博士のポストが増えるなら、ちょっと頑張ってみようかな、という感じです。なお、非常勤講師や若手アカデミーなどの活動継続は、転職時に最低ラインの条件としてどこでも提示していたので、現職でも引き続き活動を続けます。なお、失業・転職活動についてまとめた冊子はこちらです。→ https://twifullpress.booth.pm/items/721384
クラウドファンディングも無事達成にて終了いたしました。先日成果物の作成も完了して、academistさんを通じたプロジェクトとしては終了になります。思っていたより面白がって頂けたかなぁと思います(感想)。あと、今回初めてくらいに「複数人でやることのメリット」を強く感じたように思います。結構人と何かやる時って、コミュニケーションコストがかなりかかるので、ええい一人でやった方が早いわ!と手を動かしてしまうことが多いのですが、今回は一人ではおそらく成し得なかっただろう、と思うプロジェクトでした。あとは、学問自体のプロモーションって面白いな、とか、ヘタに小細工しなくたって届く人には学問の楽しさは届くな、ということを感じていました。こういった、毎回感じることを大切にしていきたいです。今度クラウドファンディング界隈についても一度まとめたいですね。あと一般向けのIPAカードセットも近いうちに流通する予定です(別の承認手続きの結果待ちです)。
あとは…若手アカデミーのお仕事で文科省に行ったり、もろもろ準備をしたりで、本業とサイドワークの兼ね合いをうまいこと調整しなければ、という状態です(ずっと言っている気がする)。とはいえ睡眠を削ると本当に動けないし、遊びたいし、難しいです。本も読みたい。やりたがりなのが良くないですね。
あ、あと花粉症デビューしたようです。喉が痛いです。

元気です

はい。タイトルの通りです。

今月最初になんとも気弱な報告をしたまま現状をお知らせしていなかったので、各方面に要らぬ心配をかけてしまったみたいなので大変申し訳無く思っております。現在は通常通り活動しておりますので、大丈夫です。むしろ外に出る機会が少なくなってしまったので、積極的に外に出かけようとしております。なので、お仕事など関係無く、何かありましたらお声かけ頂けましたら幸いです。

初めて本格的に就活というものをしているのですが、結構やることが多くて忙しくなりますね。面接も、何回もやるんですね。こっちも大変ですが、先方も大変そうです。大学生はおそらくもっと作業が多いと思うので、かわいそうだなぁと思っています。どうも見る限り人手は足りてないようなので、求人数は多いんですかね。私の学部の時も多分そんな感じで、みんな早々と決まっていったけれどその翌年にがくっと減って、苦戦するような状況だったような記憶があります。実力とは関係無く、その年の動向で変わってしまうものというのもおかしなものだな、と思ったりします。

どこであれ、もまれてみなければわからないのが世界ですが、改めてそうだなぁと考えています。あとスーツはほうっておくと埃まみれになることがよくわかりました。

 

現職を退職しました

標題の通り、9月末をもちまして主所属先を退職いたしましたのでご報告申し上げます。
所属先の皆様には大変お世話になりました。
今後のご多幸をお祈り申し上げます。

突然のことでしたので、次の行き先の目処も立っておらず、
しばらく職が無い状態となります。
兼任講師ならびに日学のお仕事は継続する予定です。

退職にまつわるやりとりで心身がややぼろぼろですので、
継続のお仕事以外はしばらく休みたいと思っています。

第2回若手科学者サミットに行ってきました

行ってきましたというか、出ていましたというか。
若手アカデミーメンバーとして最初の仕事です。

若手科学者サミットというのは、若手アカデミーの中の若手研究者ネットワーク分科会(というグループがあります)が主催するイベントです。
昨年から始まった物で、今年は
・各分野の若手研究者たちによる口頭発表
・各学会の若手の会が、各会の研究内容や活動を紹介するポスターセッション
・私がパネリストとして参加したパネルセッション「若手研究者と研究費」
の3部構成でした。

参加者は50名プラス若手アカデミーメンバーだったので、だいたい60名くらいだったでしょうか。
プログラムの確定が結構ギリギリだったようなので、宣伝を行き渡らせる時間的余裕がなかったのかもしれません。

パネルディスカッションには、文部科学省の職員の方が3名、パネリストとして来てくださりました。通常であればこういうところで役所の方が発言するのは結構大変というか、文句ばかり言われてしまう立場になるので、来たくないのだろうということは推察できるのですが、それを分かってなお来てくださるとても勇気のあるお三方でした。
私は民間(非アカデミア)から一名、というスタンス(のはず)だったのですが、民間になってまだ日が浅く、考え方も定着していない上に大学の運営にもしっかり携わってないのでアカデミアの状況も十分に理解していない、というちょっと中途半端な立ち位置になってしまいました。とりあえず現状の悩みとして「有期雇用者や所属のない人も科研費出したいんだけど」ということを軸に話しました。
まぁでも中心となるのはやっぱりアカデミアサイドですよねーということで、あんまり発言機会は無く。研究費不正や科研費制度に関する情報伝達、運営交付金の話などを中心に議論がなされていました。

話題のローカルルールに関する話は、「事務の人は会計検査院が怖いので、保守的にならざるを得ないのです」という意見がありました。一つスライドさせると「研究者は事務の人が怖いので、そのまま従っているのです」ということになるのではないかしら、と思っていました。それで、巡り巡って保守レースになってしまうのだと。一つの解決策として、事務の人がおかしな基準で動いていたら、研究者側から会計検査院に申し出ることができるそうです(ご意見窓口があります)。会計検査院もおかしな指摘はできないし、したくないはずなので、理不尽なケースに遭遇したら、まず会計検査院に言ってみる、というのも一つの手かもしれません。
会計検査院の情報提供窓口はこちら→https://www.jbaudit.go.jp/form/information/index.html
ただ、即座に反応できるわけではないので、長期戦になりますが…事務の人に「会計検査院に問い合わせてください」とお願いするのもありかもしれませんね。誰にも届かない文句を言ってるだけでは、おそらく何も解決しないのだと思います。

また、科研費の区分変更(若手Aが廃止され、基盤Bへ。経過措置有り)についても議論がありました。この件に関しては、「こういった研究費に関する情報を伝達するには、どういったところに流せばいいのか」という質問もありました。研究者は日頃何を見てるんですか?ということですね。私はツイ廃なので、「Twitterに横のつながり多いですよ」と言おうかと思いましたが、一般的なのかよくわからなかったので静かにしてました。結局メールとかになったんだったかな…(覚えていない)過去の申請者含めて年齢とかデータベースになってるはずなので、該当する年齢の人に「科研費、若手Aやめるってさ」ってメールを送ればいいような気がするんですが、どうなんでしょうね。メール見ないのかな。あとはSNSのアルファーな方に広めてもらうとか。結局こういう情報って上から下に流すのではなくて、横方向が一番速い気がします。

運営交付金についても議論がありました。が、私がそもそも運営交付金の仕組みをよくわかっていなくて議論についていけてなかったように思います。大学運営を知らないとこうなる。とりあえず「大学から事務の人とかを減らすと先生がしぬのでやめてほしい。研究費は時間と熱意のある若い人に優先で撒いたらいいと思う」とかよくわからないことを口走っていた記憶があります。熱意って。

あとは研究費不正とその代償であるルール厳格化について。割とばかばかしいルールがたくさんあって、学内でそれを守るのはいいとして、招聘したい人にもそのルールが適用されるのはホントに失礼だからやめたい、というご意見がありました。あと、ルール厳格化したけど、そのルールでホントに不正防止できるの?というルール、パフォーマンスとしてだけのルールであれば意味が無いのでは、という意見も。これに対しては「研究費不正によって、社会全体の研究者への信用が失墜してしまうことを意識して欲しい」ということと、このルール自体は大学独自のローカルな物なので、「研究者・事務・執行部」がしっかりコミュニケーションすることで、状況が改善するのではないか、という結論に落ち着きました。確かに、研究費不正は国のお金を私物化しているわけですから、二度と起こってはならないわけです。真面目にされている方々にとっては完全にとばっちりですけども、信用回復にはそれなりの行動で示していくしかないのかもしれません。

と、簡単にまとめてみました。やはり1時間40分はなかなか短くて、フロアからもたくさんご意見が来ていたみたいですがあまり聞けなくて残念です。司会の住井さんはこんなに大勢のパネリスト(総勢7名)を上手くとりまとめてくださって、大変だったと思います。おつかれさまでした。

懇親会はひたすらごはんが出てくるところでした。ごはんが残ってると「早く食べてー」と急かされてお皿をさげられてしまう感じです。2時間ずっと食べっぱなしだった気がします。席を移動しなかったので、固定メンバーでずっとしゃべっていましたが、いろいろ面白いことが聴けて良かったです。若手アカデミーの人たちは社交性ステータスが高めの人たちばかりなので、私も懇親会でばりばり席を移動していろんな人と話せるようになりたいものです(まず顔と名前を覚えるスキルをどうにかしたい)(一回やそこらでは難しい)。

ともかく、いろいろ勉強になった会でした(勉強の必要性を感じた会とも言う)。今度は若手の会の皆さんに運営ノウハウとか訊いてみたいなと思ってます。インタビューとか行ってもいいのかしら。慣れてきたら活動の主催にも携われるようになりたいです。事務的な作業がしぬほど大変そうな予感がしますが。

新年度

新年度あけましておめでとうございます。
(1週間ほど経ってますが)
弊社は期末が3月ではないので、特に何もありません。
ここ数年春は異動の季節だったのですが、久しぶりに穏やかな春を迎えています。

エジプト出張からは無事に帰ってきました。
ナイル川を下ったり、ピラミッドを遠目に見たりしてきました。
(発表もちゃんとしました)
いわゆる発展途上国の女性研究者達が集まっていたのですが、
皆パワフルで圧倒され続けていました。
そうでないとなかなかやっていけないのかもしれません。
あと、会議の性質上発表内容がインフラ整備やエネルギー問題などの生活に直結することばかりで、
向こうはまだまだやらなきゃいけないことばかりなのだと感じました。
そういう意味では、向こうでいわゆる「役に立たない」研究をするのは
こちらより大変なのではないかと考えていました。

そんななか、全く何の役にも立たない発表をしてきました。
面白がってもらえたので、良かったのだと思うことにします。

さて、今回のエジプト出張のきっかけでもあったのですが、
冒頭の画像のとおり、春から日本学術会議連携会員(若手アカデミー)を拝命いたしました。
(エジプト出張は、こちらの関係でお声がかかりました)
まだどのような範囲で何ができるのかよくわかっていないのですが、
若手研究者のネットワーク作りや研究環境改善などの活動を
個人ではないレベルで行いたいと思っています。
今までも個人で行ってきたことはあるのですが、自分でも非力であることは
十分認識していました(個人での活動は別個に継続する予定です)。

本当は私よりもっと優秀な人が立つべきだとは思うのですが、
そういう方々は大体しぬほど忙しい状態なので、倒れる人が出るよりかは
暇な人がやった方が良いのでは…と考えた結果でもあります。
アカデミアや一般企業の方々と比較してかなり時間の自由がきくので
それをうまく活かしていけたらと思っています。

あと、Twitterで情報が流れていたので、軽い気持ちでTUFSアカデミーの授業を
受講することにしました(「音声学」です)。
学部で受けて以来、ずっと独学なので、きちんと学べる機会があるのは嬉しいです。
作りたいものがあるので、そのためにしっかり勉強しようと思います。
もし同じく受講される方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

1st international conference of women in science and international networkingに行ってきます

お久しぶりです。おかげさまで忙しくしております。
(たまたまいろいろ重なってしまいちょっとバタバタしております)
非常勤も今年度分は終わってゆっくりできるかなと思っていたのですが、
どうもそうはならないようです。

というわけで、3/21-23に海外の学会に出ることになりました。
1st international conference of women in science and international networking
という国際会議で、日本学術会議連携会員のお仕事として参ります。
(このためだけに臨時の会員になりました。帰ってきたら任期が切れます)
この時期なので、大学関係者は軒並みNGだったみたいです。
場所は、エジプトのカイロです。ホテルもナイル川の近くにあって、
教科書でしか聞いたことのないあの川が見られるのかーと楽しみにしています。

アフリカ方面は初めてで、こんな機会でも無いとまず行かないところなので、
楽しみ半分・不安半分といったところです。
アラブ圏の若手女性研究者を中心とした会のようなのですが、
分野がかなりハードサイエンスに偏っているみたいなので、
ハードじゃないサイエンスの重要性を叫んでこようと思います。
また、アラブ圏のアカデミアの状況を知る機会はなかなかないので、
いろいろ訊いてみたいです。

自分がそういう立場に立たないと気づくのが難しいものだとは思いますが、
世界の学術界での日本のプレゼンスを高めるというのも
大事なお仕事で、今までもどこかの研究者達が合間を縫って
やってきてくれていたんだ、ということを初めて認識したように思います。

これからは、そのお手伝いをちょこちょこやっていけるようになりたいものです。
(ということで、この手のお仕事は実は続きます)
とりあえず、無事に帰ってこれますように。
無事に帰って来れたら、母校の同窓会にも行く予定です。

字幕付きの動画を授業で見せる

年が明けてからだいぶ経ちますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
這々の体で続けてきた秋学期の非常勤授業もだんだん終わりと迎えつつあります。
その中で、最近見つけた「TED-Ed」(TEDが提供している教育向けの短いアニメーション動画)を
よく授業で取り上げることがありました。
TED本編と違って数分程度の短い物が多く、各言語の字幕が付いているものが多いので重宝しています。

今回は、TED-Edの動画を字幕付きで紹介したいときに行っている手順を自分用メモとして
書いておこうと思います。

大まかな手順は以下の通りです。
1)動画本体をダウンロードする
2)字幕ファイルをダウンロードする
3)VLC Playerでプレイリストを作る
4)パワーポイントのスライドにプレイリストへのリンクを貼る

それでは順に見ていきましょう。
1)動画本体をダウンロードする
TED-Edの動画はすべてYouTube上で公開されています。
TED-Ed 公式チャンネル
「TED-Ed ○○」など、関連する動画を探します。
良さそうな動画があったら、動画ファイルをローカルへ保存します。
動画ダウンロードの方法はお好きなやり方でどうぞ。
(私はCravingExplorerを使用しています。mp4ファイルでの保存がおすすめです)

2)字幕ファイルをダウンロードする
Google2SRTというソフトを使用して、字幕ファイルが提供されているかを確認し、
されていればダウンロードを行います。
Google2SRT
こちらのソフトを起動して、Google Subtitlesの欄に先ほどダウンロードしたYouTube動画のURLを入れます。
その下のSRT Subtitlesの欄には、Browseを使用して、字幕ファイルを入れておきたいフォルダを
選択しておきます。

その後右側にある「Read」を押すと、動画に紐付けられている字幕の種類が表示されます。
Tracksに表示されている字幕は、提供されているきちんとした字幕です。
この中から必要な言語(英語や日本語)を選んでチェックを入れます。

もし、Tracks内に欲しい言語が無い場合は、とりあえずEnglishにチェックを入れた後、
隣のTranslationタブに移ります。ここでは、Tracksの言語をベースに自動翻訳した字幕ファイルを
生成することができます(自動翻訳なので、かなりめちゃくちゃになってしまいますが…)。
例えば、英語をベースとした日本語の自動翻訳字幕が欲しい場合は、
Tracks:English Translation:Japanese
という感じで選択します。

選択できたら、Go!を押すとSRT Subtitlesで指定したフォルダに字幕ファイルが作成されています。
YouTubeのIDがファイル名となっているので、適宜ファイル名を変えておくとわかりやすいです。

3)VLC Playerでプレイリストを作る
VLC Playerをダウンロードしておきます。こちらのプレイヤーを使うと、字幕表示が簡単にできます。
VLC Player
起動して、メディア→複数のファイルを開く、から動画ファイルと字幕ファイルを設定します。
「ファイル選択」で動画のファイル、その後下の「字幕ファイルを使用する」にチェックを入れ、
ダウンロードしておいた字幕ファイル(srtファイル)を選択します。

このままだと字幕がうまく表示されないことがあるので、
ツール→設定→字幕/OSDを選択して、以下のようにしておくとよいと思います。
(使用フォントなどはお好みで)

 

 

この状態で再生ボタンを押して、うまく字幕がでたら、プレイリストに保存しておきます。
メディア→プレイリストファイルの保存、で適当な名前を付けて、好きな場所に保存しておきましょう。

4)パワーポイントのスライドにプレイリストへのリンクを貼る
パワーポイントのスライドに動画名をテキストで打ち込んで、それらを選択した状態で
右クリック→ハイパーリンク、をクリックします。
出てきたウィンドウ内で先ほど作成したプレイリストファイルを選択し、
ハイパーリンクとして登録しておきます。

これで、スライド上のリンクをクリックすると(その前にパワポの警告が出ますが)
字幕付き動画が始まります。動画が始まったら「F」キーを押すことで全画面化もできます。

こんな感じで、授業中ももたもたせずに(今まではもたもたしていました)
動画を再生することができます。
VLC Playerはコマンドラインからの起動も対応しているので、
全画面化や一度再生したら自動的に閉じる、などの指示をコマンドとして含めて
パワーポイントから起動できるはずなのですが、アドレスに日本語を含めてはいけない、
など微妙にめんどくさいので、今回はプレイリストを作成してシンプルに起動することにしました。

せっかくの英語の動画を字幕付きで観るのは邪道だーと思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、私自身何も無しでこれらの動画の内容を追うのは結構難しいです。
大学1年生あたりは日本語字幕、3~4年生は英語字幕、と使い分けることで
英語の勉強にもなるのではないかと考えています。

2016年を振り返る

年末くらいはブログを書いて締めくくりたいので、
いつものように一ヶ月ずつ振り返りたいと思います。

1月
まだ明治大学でポスドクをやっています。
ちょこちょこ就職に向けてコマを進めています。
非常勤をこなしたり、冬コミの後片付けをしたりしてました。

2月
米津さんのライブに行きました。とても良かったです。
就職関連でまだ動いています。揺れていた頃ですね。

3月
カレンダーにほとんど予定が書いてありません。
(これはカレンダーを見て思いだして書いてます)
任期最後の月なので、片付けをしていました。
内定もこの頃に出たんだっけな?

4月
常勤の職が無い月だったので、いつもより多めに東大の方に行っていました。
シーヒーラベルを作ったり、映画の日本語字幕を作ったり。
スペルベルの講演会にも行きました。
フリーターを謳歌していた感じです。

5月
とある会社に入って、その週でちょっと無理だな、と思って
出てきました。
人には向き不向きがあるということを学びました。

6月
今いる会社で働き始めました。
最初のうちはできることがあまりなくて、
分析のお手伝いとか、打ち合わせに着いていったりとか、
オフィスにソファが欲しいと言って買ってもらったりしました。
(まだあんまり座ってない)

7月
だんだんお仕事が増えてきます。
大阪への出張ついでに関学に突撃訪問したりしてましたね。懐かしい。
夏コミのネタ集めとしてToiToiToiさんのところにも突撃したり、と
突撃続きの月でした。

8月
この月はサイエンスカフェを2件ハシゴしています。
どちらもとても面白かったです。
あとは仕事で初めての調査をしたり、本格的にお仕事にコミットし始めています。

9月
もうすぐ非常勤が始まってしまう…と戦々恐々しながら増えてゆくお仕事に
対応する日々でした。そんな中でも横浜に遊びにいったり、科学新聞さんの
取材を受けたり。
あと大阪→札幌→東京3日間の旅という強行スケジュールにもチャレンジしました。
もうやらない。

10月
9月後半から始まった週3コマの非常勤の重みに耐えながら、お仕事をこなします。
耐えきれずに月の中盤に風邪をひいて倒れますが、軽症でかわすことができました。
そして怒濤の調査ラッシュも始まり、社内全体で体調を崩す人たちが続出した時期でもありました。

11月
調査ラッシュがおさまった…と思ったら納品ラッシュが来て、これはこれで大変でした。
文学フリマに出展したら予想以上に売れたのでびっくりしたりもしました。

12月
穏やかにお仕事をこなしつつ、脳内はほぼずっと冬コミ原稿のことしか考えてませんでした。
おかげさまで本日無事に頒布を行うことができました。やれやれ。

というわけで、今年もまぁなんとかやっていくことができました。
皆様の然るべきタイミングにおける然るべきご支援、本当にありがとうございます。
特に春頃アカデミアから去ることに対してだいぶ精神的に不安定になっていたので、
その頃に八つ当たりをしてしまった某方面の方々には大変申し訳ございませんでした。
割と忘れっぽいので(大切なこともそうでないことも)、今はある程度レベルアップして
冷静に考えることができています。
この年でも考え方はぐいぐい変わるのだな、変えられるのだな、と救われたような思いも、少しします。
今の職場は活動の自由度が非常に高いので、いろいろと手を出していきたいと思います。
(すでにいくつか出してしまっていますが、それはまた追々お話しますね)

そして、今年は大厄の年でもありました。
大厄に相当することは起きてると言えば起きてるのかもしれませんが、
個人的には(すでに忘れているので)あまり悪い年という感じはしませんでした。
来年も困ったことはあまり起きて欲しくないなぁと思います。

一つ心残りなのは、平田(2016)が発行できなかった(論文が出せなかった)ことでしょうか。
これはひとえに準備中のまま止めてしまっている私が悪いので、
がんばれ、すごくがんばれ、としか言えません。

今年もこちらのブログやTwitter、そして生身の私自身に
さまざまなご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。
もう少し更新頻度を上げたいところですが、もしかしたら社内ブログができたら
そちらで跳んだりはねたりしているかもしれません。
よろしければそちらもどうぞ(現在ホームページは改装準備中です)。

来年も皆様にとってよりよい年でありますように。

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