地方を元気にする?

若手アカデミーのお話。地方活性化というお題目の下、東京以外でシンポジウムとかをやることが多い(東京出身ではないので、「地方」概念はくくりがざっくり過ぎてあんまし好きではない)。こうすると予算がつきやすいので、こういうお題目がよく使われるのだと思う。あとは、実際に対面して会うことをまだ重要視しているんだろうな、とも。

確かに直接会うのはベストなコミュニケーションの形ではある。やりとりが一番スムーズにできるし(要らんノイズやラグを気にしなくても済む、という点で)。ただ、諸々財政が逼迫している時に選べる選択肢ではないのだよなぁとも思っている。

いわゆる地方(関西)に住んでいたときに「催し物が東京開催ばっかりだ」と怒っていた原因は、情報がこちらまで来ない、という憤りが大半だったような記憶がある。なので、ちゃんと情報が配布されるのであればそれでいいのだ。別に参加者としてはコネクションが欲しいわけでもないし(欲しい人もいるかもしれないけど)。

前回の博士キャリアでは、そういう憤りを思い出して、割と配信を行うことにこだわっていた(結果ややグダグダな結果になってしまったけれど)。情報は行き届いただろうか。なんか、これで十分だと思っている。地方で開催すれば、結局その周辺の人しか来れないし、こちらからも移動費が結構かかるし、それ以外の地方の人たちは相変わらず情報が手に入らずにいるのだ。だとしたら、配信周りをしっかり準備するような催し物に予算を付けていくとか、設備費を予算から出すとか、そういう方向に向かえばいいのに、と思う。

ちなみに、今回の配信に伴う機材購入費は持ち出しです☆(若手アカデミーは委員手当が出てるので、そこから出してます。大丈夫です)

不特定多数に配信することを嫌う人もいる。言いにくいことが言えないから、というのが理由なのだろうけれど。そのあたりは平時から気をつけておくところなので、そのためだけに閾値を上げ下げするような時代ではもう無いだろう。

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  1. 2015.02.16

    20150216
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