ご無沙汰しております。
もう明日の話になってしまいますが、明日から週末にかけて名古屋大学で開催される
ICPEAL2012でポスター発表いたします。
no.12
“Cross-modal correspondence between brightness and Japanese diacritical marks is not found in Chinese speaker”
です。
ギリシャ文字に濁点・半濁点をつけた刺激でGarner’s taskをしたら
日本人では明るさとの対応が見られたけれど中国人では見られなかったので
diacritical marksがどのようなルールで音韻変化をもたらすのか、という
知識がこの現象には必要なのだね、というお話です。
言語の人からすると当たり前すぎるお話なので、面白がってもらえるのか
未知数ですが、アジア言語に特化した学会なのでこんなマニアックな
ネタでもわかってもらえるかな、と期待しております。
プログラムを見る限りどうも口頭発表がメインの学会で、
ポスター発表はおまけ的扱いのようです(1日目の1セッションしかない)。
名古屋久しぶりなので楽しみですね-。
なお、この学会をもちまして今年度の学会発表は終了の予定です。
学会参加のみはふらりとするかもしれません。
また、ついでのご報告になってしまって恐縮ですが、
来年度からの学振PDは残念ながら不採用となりました。
応援・ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
所属先・収入面等白紙状態ですので、今後も研究を続けていけるよう
どうにか居場所を見つけたいと思っております。
コメント