See you, Oxford

2013-02-20 06.19.17_1

 

写真は無造作にラボのデスクに置かれていた作り物の腕と恐竜のフィギュアたちです。ラバーハンドイリュージョン用なのか、そこらへんにごろごろ転がっているので時々びっくりします。もうちょっと大事に扱ってもいいのでは、と思います。

さて、オクスフォードでの滞在も明日(27日)を残すのみとなりました。明日の19:00発の便で戻る予定ですが、午前中に一件だけ実験が入ってしまったので平常通りラボに行って、一旦下宿に戻ってから空港へ出発するという段取りを組んでみました。みんなで最後にランチを、という企画も立ち上げてもらったのですが、時間的にやや厳しそうです。割と出入りの多いラボですが、そういうところはマメなようです。

いろいろまとめてみると、「お金さえ確保できたら是非ともまた来たい」というのが正直なところです。ポスドクの割合が比較的高く、また彼らが非常に活発にラボを引っ張っている印象を強く受けました。同じポスドクとしてかくあるべきなのか、と認識することができ、とても良い環境だったと思います。博士学生は短期滞在者が多いのですが、「時間が限られている」ことが良い方向(集中してプロジェクトに取り組む)に働いているように見えました。実験室の回転も非常に速く、私自身も別の一人とシェアしながらの実験実施でした。シェアのためのシステム(グーグルカレンダーの共有)も確立していて、助かりました。

参加者プールに関してもきちんとシステム(メーリングリストによる参加者募集)が作られておりましたが、私の場合は根本的な問題によりうまく参加者を集めることができませんでした。これは私自身のリサーチ不足によるものなので、今後きちんとしていこうと思います。

あとは、大学外の環境として、あまり娯楽の類がなくその代わりに緑が多く、人もそこまで密集していない地域であったことが考え事をするのに適切だなと思いました。下宿先から大学まで片道30分を毎日歩いていましたが、日本ではここまでゆっくりぼんやり歩くことがなかったので、新鮮な感じでした。あんまり天気が良くなく寒い日が多かったのが残念ですが。室内は日本よりずっと暖かいです。

実験設備の類は日本の物と遜色ないように見えました。日本製の物も多く見受けられました。実験ブースが結構な数あったり、適当に布で仕切った簡易実験室も多く、ここまでして実験やるのか、と思いました。実験自体はきちんとされているのですが、そのほかの部分(参加者への応対)がややずさんな面もみられたりしました。こういうところは論文ではわからないので面白いところです。

というわけで、いろいろなことを学んだ1ヶ月半でした。長さ的には「慣らし」の時間で終わってしまった程度ですが、システムについては大方わかったので、今後また来られるよう行動を起こしていきたいと思います。一番の収穫はがんばるポスドクやパワフルなベテランRAの姿を見て、自分も!と思えたことですね。

それでは、次は日本でお会いしましょう。

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