産総研を退職しました

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最近退職したらブログを書くのが流行っているらしいので、流行にのってみたいと思います。
一応契約は今月末までですが、本日(26日)が最終勤務日でしたので。
今月末をもちまして産総研テクニカルスタッフを退職いたします。
理由は至って簡単で、先方の都合により来年度以降の契約が不可能となったためです。
特に大きなヘマをやらかした訳ではないと思います(おそらく)。

昨日今日とゴミをまとめたり荷造りしたりする作業が大詰めで、身体的にちょっとつかれました。
箱詰めのかたわら、自分の自転車を自宅に配送する作業をしたり、退職の書類を書いたりなどしていたら数日過ぎていました。
どうでもいいですけれど、段ボール箱にどうガムテープを貼るか、などの行動で引っ越し歴が大体わかるような気がします。

こちらのラボには昨年の4月からお世話になっているので、ちょうど丸1年を過ごしたことになります。
関東に来て、実験ができないまま1年が流れてしまい、自分の研究のペースをすっかり見失い、居場所も失おうとする頃でした。
今のラボに拾って頂き、少し慌ただしくて、優秀な方々ばかりの環境に置かれることで、「ああ研究って、実験ってこうだったな」と、徐々に取り戻すことができました。
その後、他での勤務も始まり、ただただ慌ただしいだけになってしまったのですが、その中で、時間は超大切、とか効率はある程度よくないといけない、という考え方も身をもって学びました。
そういった意味で、止まりかけていた自分の中の「回転数」を、今までで一番高い状態まで持ってこれたのは、ここにいたからかな、と思います。
また、自分の研究ができない状態に追い込まれることで、今まで好き勝手に研究ができていた頃がいかに恵まれていたか、ということを痛いほど思い知らされました。
もちろんPIの方々の忙しさとは比較対象にもなりませんが、やりたいことに好きなだけ時間を割ける時代はもう終わったのだなと感じました。

というわけで、母校の遠い先輩でもあるボス、ならびに同僚の皆様には大変お世話になりました。心よりお礼申しあげます。
研究関連で大学・研究機関に残られる方は、これからもコンタクトを取っていきたいです。(まだいろいろとやり残したこともありますし・・)
ボスへの餞別としてここで取ったデータの論文をお渡しすることができたらよかったのですが、時間の見積もりが甘かったです。
とりあえず今月中には一度投げたいところです。

さて、もう契約書が来てるみたいなので来年度に関してもお話ししてもいいかと思うのですが。
来年度からは法人ポスドク(大学法人が給与を支給するPD)として明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科(受入教員:小松孝徳准教授)の所属となります。
東大附属病院のプロジェクトスタッフは勤務時間減となりますが春からも続ける予定です。
また、これに伴い主所属が東大から明大へと変更となります。
週の大半を中野のピカピカの建物で過ごすことになるので、今から(どう荒すかを考えるのが)とても楽しみです。
あと、何より楽しみなのが、一日中自分の研究のことを考えていてもよくなる環境に戻れることです。
今回転数自体は非常に良い状態になっていると思いますので、これを保ちつつ、むしろより加速できるように、春からも邁進してゆきたいと思います。

毎年毎年迎えられては送り出されを繰り返しており、別れに対する感情がだんだん稀薄になってきているな、と感じます。
いつか、近いうちに迎えては送り出す方に回れるように、なりたいものです。

というわけで、退職及び来年度に関するご報告でした。
マウストラッカーの記事はまたいずれ書きたいです。(分析が頓挫している)

関連記事

  1. 2017.04.08

    新年度
  2. 2014.09.04

    20140904

コメントをお待ちしております

ページ上部へ戻る