月刊ポスドク&SJLL#3制作秘話(2)

【付録作り(缶マグネット)】
前回は月刊ポスドクだけの付録について話していましたが、SJLL#3にも缶マグネットが付いておりました。こちらは@nkmr_akiさん原案の「頭が赤い魚を食べる猫」イラストを元に、友人のイラストレーターである繭子さんに依頼してイラストを起こしてもらいました。繭子さんにはTokyo.R女子部資料や実験倫理本(作ろう作ろうと思ってまだできていないうすい本)のイラストでお世話になっております。いつも安価でお仕事をお引き受け下さり本当に助かっています。こちらのイラストと、原案のツリー構造をレイアウトしてSECONDPRESSさんに入稿し、缶マグネットにしてもらいました。缶バッジ・マグネットを扱うところもたくさんありますが、比較的安価かつ上質につくって頂いたので、おすすめです。

【月ポス・編集準備】
月ポスの編集にあたり、執筆者の皆様が原稿を書いている間に、InDesignの勉強をはじめました。本を買って自分でいじってみたのですが、さっぱり訳がわからず(そもそもテキストを流し込むフレームが出てこない)、これまた友人(の友人)でDTPのお仕事をなさっているゆーちさんにお願いしてミニレクチャーをして頂きました。ノートPCを背負って某喫茶店に出向き、編集するにあたり最低限のスキル(文字サイズ設定・文章流し込み・段組設定・画像配置・ページ設定etc.)を数時間かけて教えて頂き、なんとか最低限のことだけできるようになりました。現職の方なので本来なら対価をお支払いしなければならないのですが、とりあえず喫茶店代のみということに・・今後何らかの形でお返ししてゆきたいところです。

【編集作業】
編集作業自体はSJLLの方が圧倒的に早く終わり、いつものところ(オレンジ工房さん)に余裕の入稿ができました。ちなみに今回はいつもできていなかった校正もして頂けたので、今までのようなポカ(表紙に脱字・ノンブルに脱字・前号の原稿取り間違え)は生じませんでした・・。ちなみにSJLL#3裏表紙の缶マグネット以外の絵は、私が描きました(写真トレス→調整ですが)。
月ポスの方は結構時間がかかってしまいました。組版のバリエーションが頭の中にあまり入っておらず、空白部分もうまく活用することができず、デザインの難しさを実感する形となりました。また、本文がモノクロであったため色置きでごまかすこともできず、うんうん悩んでいました。今後はデザインの方と組んでやった方がより読みやすいものになるのだろうと思います。
また、表紙はIllustratorで作りましたが、裏表紙は@tsutatsutaさんからお申し出を頂き、デザインして頂きました。素晴らしいデザインを頂いたのですが、裁ち切り(ふちなし印刷のように、印刷物において紙の端まで印刷する場合、切断時に絵が途切れてしまわないように四隅を3ミリ余分に原稿を作らなければならないこと)について説明するのを忘れており、自分で裁ち切り線まで写真を拡大・塗り足しをすることで対応しました。こういう印刷のローカルルールって、難しいのだろうなと思います。ちなみにこの裁ち切り処理はPDF入稿の場合には必要なく、原寸で入稿ができるのですが、なぜなのかはよくわかりません。
月ポスの印刷も、ちょっと条件が特殊だったため(A4サイズ・中綴じ・表紙フルカラー本文モノクロ)業者探しが少し大変でした。同人系印刷業者はA4サイズをほとんど扱っておらず、扱っていても表紙・本文別印刷ができなかったり、中綴じができなかったりで、右往左往した結果、グラフィックさんにお願いしました。他のA4サイズの本を出しているところを見てもグラフィックさんが多いようです。いろんな形式に対応して下さるのと、同人系ではないため納期が非常に短いのが助かりました(直接会場搬入に対応されてないのが難点ではありましたが・・)。

【搬入】

できた本を会場に運ぶにあたって、普通の同人系印刷業者さんは直接印刷所から会場に配達して下さるのですが、今回その契約をなさっていない業者さんにお願いしたので、ゆうパックで事前に送るor当日自分で持って行くことになりました。住所設定ミスで書類が届かず、ゆうパック発送での配送先・締め切り日などの情報が入手できず途方に暮れていたのですが、経験者さんに教えて頂き、なんとか事なきを得ました。ただゆうパック配送の締め切り日が結構早かったので、締め切り日以降に仕上がる予定だった月刊ポスドクは自力で運ぶ羽目になりました・・。カートに載せていったのですが、もはや自分で持ち上げられる重量ではなく、階段を移動できない状態で、通りすがりの方にたびたび助けて頂きました(会場内まではどう頑張っても階段があります・・)。今度は搬入物は基本的に事前搬入をしておこうと思います。

 

具体的な作成に関してはこのあたりで終了です。

次が内容とか反響、今後のことや、通販処理についてのメモで終わりになります。

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