20221226

誕生日があったりクリスマスがあったりして、師走らしくバタバタしていた。ここ1週間は学校の授業もなく、予習に追われたりしないので少し落ち着いた日々が続いている(ただし業務やそれ以外の活動の方でやることがあるので、結局それに追われているのだけど)。

学生ではなくなってから、常に何かに追われている感じになっているけれど(コロナ禍で少しスピードダウンした感じはする。個人的にはいろいろと煮詰まっていたので、このスピードダウンはありがたかった)、多分しぬまで何かに追われ続けるのだろうし、その圧力もどんどん高まっていくのだろう。それを踏まえると負荷はそれなりにあった方がいいのかもしれないけれど、新しいことをするのなら古いことを一定辞めなければならない、と思っており、少しずつ身の回りの整頓をしている。

具体的には、研究周りの活動を少しずつ畳んでいっている。ただただ学会誌を受け取るだけだった学会には退会届を出し(必要なときにまた入ればいい)、唯一残していた非常勤の授業は後進へお譲りすることにした。学位取得から10年ほど、細々と続けては来たものの、そちら側へ引っ張ってもらえるような雰囲気はなく、ビジネスサイドの人達だけが居場所を提供してくれるような状況において、これ以上続ける意味はあまりないのだろうと判断した。また研究がしたくなったら、今度は別の分野で大学院に行ってみるのもいいな、と考えている。哲学とか。向こう2年ほどはMBAを取るための勉強に専念しようと思う。

あといくつかやってきた活動を片付けたらだいぶ身軽になれそうである。新しいことをやらないとやはりなんだか気持ち悪いというか、過去の活動とか実績を小出しにしたり焼き直してしのいでいくのは、あまり価値のあることではないように思えてしまう(他者から見たらそうでもないのかもしれないけれど。でも付加価値は得てして他者が見いだすものだ)。

 

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