2019年を振り返る

はい、さっき「2019年に買ったもの」についてポストしましたが、この記事では今年一年を振り返ってみたいと思います。今年はいつになく速かった気がします。


2019年1月

年明けちょっと精神的に不安定だった記憶があります(相変わらず長期休み中にアイデンティティが揺らぐ)。そんな中、月刊ポスドクの最終号を粛々と作っておりました。この作業自体は楽しかったのですが、最終号はなかなか原稿も集まらず(この頃は慢性的にそんな感じでしたが)、個人的には「やっと終われる」という感じだった気がします。奇しくも終わってから注目されることになってしまうのですが…

この月には、父の最終講義もあり、そのために日帰りで大阪に帰ってきておりました。一番身近な研究者であった父の、研究者としての一区切りを見て、いろいろ考えたりしておりました。


2019年2月

コミティアで月ポスの最終号を頒布しました。この後、もうしばらく出展はなさそうだな、とToitoitoiさんでの店頭販売委託を始めました(その後、また別のイベントにふらりと参加することになるのですが)。会社関連ではユーザ会とかセミナーなどで登壇することが多かったです。あんまり印象に残ってないですね…相変わらず精神的には不安定でした。


2019年3月

月ポス休刊について、ネットニュースの取材を受けました。メールベースで、「基本的にこちらの書いたことをそのまま使って欲しい」とお願いしたため、テキストがそのまま使用されることになりました。

https://www.j-cast.com/2019/03/21352819.html

卓越研究員制度説明会のパネルディスカッションの司会をさせて頂いたり、一人で札幌へ飛んだり(仕事です)、ややバタバタしてました。確か体調を崩してたんじゃないかな…花粉のせいにして空気清浄機を買った記憶があります。


2019年4月

新年度です。新卒向けの研修を2日ほど担当したり、年度初めのイベントに翻弄されている間に1ヶ月終わってますね。資格試験を控えていたので、いろいろ勉強していたのですが、結局ちょっと無理そう、ということで受けなかったんですよね。そしてこれは来年再度チャレンジすることになりそうです。


2019年5月

4月末から5月初めあたりのGWに友人の出産祝いを持って乳児に会いに行き、メロメロになっていました(すごく穏やかな顔でミルクを吐かれて、こっちがすごく慌てました)。この月から毎週の筑波訪問が始まりました。


2019年6月

人工知能学会に参加するため新潟に滞在してました。新潟駅前や新潟大学周りの変わりっぷり(と変わらなさっぷり)にノスタルジーを感じつつ、お寿司を食べて帰りました。来年は発表したいですね。


2019年7月

なんか暑かったですね…?(早々に暑かった記憶がある)NLP系のキャリアを語る会でフラッシュトークをしました(あんまりインパクト無かった気がするけど。配管がむき出しだった)。札幌出張にまた行ったり、会社の女子会に初めて行ってカルチャーショックを受けたりしてました。他者に興味が全く無いのも生きづらいけど、他者に興味がありすぎるのもそれはそれで暴力的だなぁと思っていたりしました。改めて人の顔に(人物同定に必要な特徴以外の)興味がなさ過ぎることを認識しました。あ、IPAカード研究費の募集もやりましたね。


2019年8月

テレビ取材を始めて受けました。結構大変だったんですよね、これ。取材については別でまとめておきたいと思いつつもまだ書いてないです。そろそろ口述筆記の体制を作りたい…あとは夏休みがあったり、「ことばから見る社会」イベントのフライヤーを作るボランティアをしたりしてました。


2019年9月

技術書典に参加しました。しばらくイベント出展しないと決めていたのに、半年しか持ちませんでしたね。ちなみに技術書典8も当選済みです。もっと厚い本が作りたいな。中旬から非常勤が始まりました。今年度から授業を1限に移動したため、受講者数がガクッと減り、ちょっと新鮮でした。初めのうちは授業後のエクストリーム出勤のタイミングが掴めず、大変でした。


2019年10月

9月の結婚記念日をすっかり失念していたので、この月に温泉(大江戸温泉物語だけど)に行きました。水着で入るお風呂、楽しかったです。季節があえばプールみたいな感じで楽しめますね。あと学会参加(代理発表)のため、高知に初めて行きました。カツオのタタキもおいしかったんですが、お土産に買ったカツオのお茶漬けにはまってしまい、インターン生にお願いして買ってきてもらったりしました。その直後に弾丸関西出張が入り、さすがにその後倒れました。

この頃に職場にちょっと変化があり、いろいろ考えていました。これは、まだ終わっていませんが。常々仕事とか会社との付き合い方は考えてる感じです(悩んでいるわけではなく、困ったらその都度解決するようにしてます)。


2019年11月

安定して仕事をしてました。とあるところからインタビューを受けましたが、こちらはまだ公開まで時間があるので秘密で。この月にタスク管理に関するセミナーを受けて、取り入れてみようかなぁと思い、自分のタスク管理の仕方を少し見直してみました。


2019年12月

11月からちょっとずつ慌ただしくなってきたお仕事がさらに忙しさを増し、来年の課題を盛大に積みあげた状態で冬休みに突入し今に至ります…年明け3ヶ月はラストスパートとして駆け抜ける感じになりそうです。忙しくはあるのですが、これまでのまったり進行と少し異なる、緊張感のある進行具合になっている感じがしており(余裕が無くなっているということでもあるのですが)、そんな中で自分としてもコミュニケーションや作業が雑にならないようにプロとして踏ん張る、ということを求められているように思います。もう3年目でそれなりの動きをしなければならない身ですし(ちなみに11月から、一番下っ端ですが「長」が付くポジションになりました)、一層頑張っていきたいところです。

というわけで、今年は割とお仕事まみれの1年となり、あまり対外活動ができなくなっております。いろいろとお待たせしてしまっている皆様、大変申し訳ございません…冬休みの間に少しでもアクションを起こしておきたいと思います。

4月の資格試験に向けて、割と本腰を入れて備えなければならないため、仕事関係に割かれる時間が増えますが、これも全体で見れば「(幸せな)博士キャリア事例の確立」という一大目的のための必要コストなので、後続の皆さんのためにも、ひたすらに足掻くする日々を過ごしたいと思います(後続の皆さんは私よりずっと要領がいい方ばかりなので、なんか大丈夫そうですが、まあ、自分のためということで…)。研究もやりたいです。ここでしかできない研究(介護関連で、何か)をやる、というのも求められていると思うのです。

今年も方々に大変お世話になり、ありがとうございました。来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


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